【イギリス人英語教師が厳選】英語の絵本(年齢別)

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筆者
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我が家にあるバイリンガル育児に一役買ってくれた絵本たちをご紹介します。年齢はあくまでも目安です。話の長さや出てくる単語のレベルで分けています。

※各リンク先を開くと、電子書籍が選択された状態のページもあります。私個人としては、子供には電子書籍はあまりお勧めいたしません。

1歳〜2歳向け

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(日・英)

イギリス生まれの方なら皆知っているのでは?という程定番な1冊。リズム良く同じフレーズが繰り返され、動物と色がページ毎に変わっていきます。日本でも「はらぺこあおむし」で人気なエリック・カールの絵もカラフルで可愛い。日本語と英語が併記されているので、どちらでも読めるのがまた魅力的です。ソフト/ハードカバーどちらもあります。

筆者
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うちの娘たちも大好きで、日本語もまだ二語文すら話せない1歳8カ月の子も”What do you see?”のところだけ楽しそうに全力でシャウトします。YouTubeにオリジナルな歌を作ってあげている方々もいて、0歳の頃は子守唄にもしていました。

Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?(日・英)

上記と同じシリーズで、動物の鳴き声ボタンがついている仕掛け絵本。ハードカバーなので小さい子でも破れる心配なし。動物たちとその鳴き声(例:ライオン=”Roar”、ぞう=”Trumpet”、フラミンゴ=”Flute”)がリズミカルなフレーズで繰り返されます。

※Amazonには音の出るボタンが無いものしか出店がありませんでした。

Dear Zoo

子供が指でめくって動物たちが出てくる仕掛け絵本。ハードコピーで持ち運びしやすいサイズなので、お出かけにも◎動物とその性質(例:きりん=”Tall”、らくだ=”Grumpy”、さる=”Naughty”)が出てくる。

音読と歌が入ったCD付も発見!@2,200円+税

THE VERY HUNGRY CATERPILLAR(日・英)

日本人にも馴染みのある「はらぺこあおむし」の日本語・英語併記版。どうせ買うなら英語付きが良いですよね?ギフトにも◎

Excuse Me!

楽しくページをめくりながらマナーを学べる仕掛け絵本。”Thank you”や”Sorry”、最後のページは”Good night. I love you.”で終わるので寝る前のStory timeにもおすすめの1冊。持ち運びしやすい大きさで軽いです。

Where’s Spot?

子犬のSpotを母犬が探しに行く道中、”In the closet”、”Behind the stairs”、”Under the bed”と前置詞や身の回りの物の名前が出てきます。Spotがいるかをめくっていく仕掛け絵本で、色々な動物も出てきます。

※楽天ブックスは何故か日英併記版しか見つかりませんでした。

3歳〜4歳向け

Good night moon

言葉遊びが出来る絵本。例えば、”There are three little bears sitting on chairs.”や、”Good night clocks, good night socks.”のように、似た発音の言葉をリズミカルに読んでいきます。慣れてくると最後の単語を子供が英語で言ってくれるようになります。

※楽天ブックスは、何故か日英CD付しか見つかりませんでした。

I Love You to the MOON and BACK

シロクマ親子の愛情たっぷりな1冊。何歳になっても読んであげたくなります。寝る前のゆったりした時間の中での読み聞かせにもピッタリな内容です。

A color of his own(日・英)

行く先々で身体の色が変わってしまうカメレオンが、自分の色を探すお話。ページ毎に色が変わっていくので、子供達も食いつきます。

Where Are You Going? To See My Friend(日・英)

こちらは日本語と英語が併記されているのではなく、表~真ん中までが英語、裏~真ん中までが日本語という、少し変わった仕掛けになっています。本の真ん中に向かって仲間を集め、真ん中のページでみんなで歌って踊ります。楽譜も書いてあるので、ピアノが弾けるパパママならより楽しめそう♪

5歳以上向け

Swimmy(日・英)

日本の国語でも取り扱われるスイミーの日英併記版です。HappyもSadも盛り込まれたストーリーに、色々な海の生き物が登場します。

I AM HUMAN

「人間だもの」という訳が合いそうな、人の感情に向き合える絵本。楽しい、悲しいよりも深い、傷つけた、傷ついた、話し合って仲直りをした、怖いけど勇気を出した、自身が持てたと、大人の心にも響く内容。男の子が主人公のおしゃれなイラストで、詩のような書き方がされていて読みやすい。

I AM LOVE

上記と同シリーズの1冊。こちらは思いやりがたっぷり詰まった絵本。誰かにやさしくすると自分も心が温かくなるね、と子供に伝えたくて読んでいると、なんだか自分の心もほっこり温かくなる。

The Giving Tree

親が子に与える無償の愛を表現した絵本。絵本と言っても字が多めなので、大きい子向け。それまでに色々な英語の絵本を読んできた子でなければ少し難しいかもしれません。日本の英語教育では中学生位で取り扱われるレベルの文章かと思われます。

※こちらはAmazonが一番安いです。

THE LITTLE HOUSE

新しい世界へ心を躍らせた小さなお家の一生が描かれた1冊。「一生」なんて、子供はまだまだ理解できないかもしれませんが、健気なお家の素直な気持ちは子供にも伝わるのではないでしょうか。こちらも字が多めなので、これまで英語の絵本に慣れ親しんだ子向けです。

楽しいStory Timeを

読み聞かせって、何歳まで続けれられるのでしょうね。考えただけで寂しくなります。

共働きで忙しい日常の中、ついイライラして怒っちゃうこともありますが、寝る前の子供たちとのまったり時間だけは大切に、毎日必ず読み聞かせをしています。

先日、学研の講師である親戚に「子供は本を読むかどうかが学力に大きく影響する」という話も聞きました。本を読む子と読まない子で、どの教科においても、問題の理解力が全然違うとのこと。

本を好きになるかどうかって、本自体よりも、本を読んでいる時間=家族のまったり幸せ時間が好きになることから始まるのだと思います。

お子さんとの楽しい時間にお役立て頂けたら幸いです。

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